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サンスター『新しいビジネス機会の創出』
サンスターについて
もしあなたが日本のコンビニエンスストアに訪れたなら、サンスターのオーラルケアブランド「GUM」や「Ora2」を目にすることでしょう。サンスターの企業名は、太陽(サン)が昇る朝と、星(スター)の出る夜に歯を磨くというアイデアに由来しています。
アメリカのチューブ入りの歯磨き粉を見た後(当時の日本はまだ粉末を使っていました)、サンスターは日本の市場に向けてチューブ型歯磨き粉を製造する機会を掴み、今日では工業製品と共に食用サプリメント、スキンケア、オーラルケアなど複数のブランドを持つ世界的な企業になりました。
Why / なぜ(目的)
サンスターのデザインブリーフは、彼らの資源と化学ソリューションのために、ユーザーを中心とした新しく革新的なビジネス機会を特定し、優れたデザインプラクティス(実践)によって企業内デザイナーを育成し、独自のプロダクトとサービスをデザインすることでした。

How / どのように(何をしたか)
日本、スイス、ロンドンで頻繁にワークショップセッションを活用し、シニア・マネージメントチーム(Chairman, VP’s, Directors)と共同で作業に取り組み、それと並行して以下のアクティビティを完了しました。
企業外リサーチ : 健康面で問題を抱えるユーザーへのインタビュー(例 歯周病や糖尿病など)並んで詳細な市場と競合他社のリサーチ
企業内リサーチ : 消費者行動と企業能力を理解するために企業内データを審査 ~ ビジネス機会についてのフレームワークを作成 ~ データを統合しビジネス機会のエリアを特定
フィジカル/デジタル プロトタイピング : 消費者と共に新しいサービスとプロダクトのコンセプトをテストし開発
エジュケーショナル/人材育成 レクチャー : チームメンバーのための革新的なプラクティス(実践)、ツール、ヒントを明確化
What / 何を(結果)
このコラボレーションといくつものプロセスの成果として、チームメンバーにユーザーを中心としたイノベーション・プラクティス(実践)を紹介することに加えて、新しいビジネス機会のエリアと独自の製品タイプを特定しました。
私たちは多岐にわたるカテゴリーとプロダクトタイプを探索するプロジェクトを10以上、完了しました。
The Division について ~ クライアントからのコメント
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Equitance – Electronic hair care
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